とことこと
NOVEMBER 12, 2020 / 普通のパリ
PARIS, BEAUTY
photo: Inji Massoteau

「パリジェンヌがマスクを日々のファッションとコーディネートとするようになったの。 そのサブジェクトでポートレートを撮ってるの。」
インジーが送ってきてくれたのは、グレンチェックのコートとマスク、ジャケットまでコーデしているパリジェンヌの写真。

パリではロックダウンが再開され、もうすぐ2週間になる。
「それなのに、撮影はOKって、おかしくないー?(笑)」
ラグジュアリーブランドのイメージを創ることが仕事であるインジーは、もちろんハイセンスな人が周りに多い。

レパード柄のハイカットスニーカーに合わせてレパード柄のマスクという『遊び心』ってほんと素敵。
そう、このサブジェクト自体が『遊び心』だ。
KissやHugが大好きな(というか文化)フランス人が、それもできないまま、慣れない、苦痛であるはずのマスクを、ファッションアイテムとして楽しむ。

そんなパリジェンヌは強い。だからすぐデモに参加するけど、それは正義が行動のベースにあるから。
強くて美しい。
パリジェンヌのファッションを見て、素敵だなぁと思うのは、そんな精神性を垣間見るからだ。


今日、インジーはニースに飛んだ。友人のおばあさんのお葬式だという。送ってきてくれたニースの海の写真が、なんだか悲しみを帯びながらも、清々しく感じた。

「私たちが高校生の頃、おばあさん、白いスポーツカー乗り回してて。すっごいカッコいいと思った。」
『本質を貫いた女性』だったという。インジーが女性を表現するときに、よく使う言葉だ。
「その白いスポーツカーに、白いファーコートを着て、カジノに連れて行ってくれた事を覚えてる。高校生ながらに、舞い上がったわー。」

そんなインジーが送ってきてくれたセレフポートレートは、白いコーディネートに白いマスク。
強くて美しくて繊細な、パリジェンヌたちの、撮影現場と、パリの街の今。
コートフェア
“ALLURE IN COAT”
羽織るだけで、フレンチシックを叶えてくれる、コトニエのコート。
マスクとのコーディネート妄想、スタート!

上:ウールチェックステンカラーコート
下:カシミヤブレンドダブルフェイスチェスターコート
チェックのアイテムはこちらから!

カシミヤブレンドウールローデンコート

カシミヤブレンドダブルフェイスチェスターコート
シルクプリントレギュラーカラーシャツ

ツイードメランジチェスターコート
コートフェアは11月15日(日)まで!
詳細はこちらから。
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自分に溶け込むシンプル。
とことこと
袖を通すと心がほぐれる、カシミヤニットがパリからたくさん届いています。今週の「明日のコーデ」は、そんなコトニエのカシミヤニットと、ハンドウィーヴィングアーティスト、熊谷美沙子さんとのセッション。

PARIS, MOVE
普通のパリ
ファッショナブルな女性が自転車で爽快に行き来する、パリの新しい風景。街が大きく変わった。大通りの車道を半分に縮小し、代わりにバイクレーンを拡大した。パリでは車は不便な乗り物になった。

@comptoirdescotonniers_style
とことこと
コトニエから、またまたNEWS!!スタッフコーデを紹介するインスタグラム@comptoirdescotonniers_styleが始まりました!アンバサダーであるコトニエスタッフに、インタビュー!
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