とことこと

JULY 9, 2020 / 普通のパリ

パリジェンヌのリモートワーク

別荘があるというパリジェンヌはへー!と思うが珍しくはない。親の別荘であることが多く、そのロケーションも親のテイストや、思い入れだったりする。

週末だけ気分で行ったり、バカンスとして長く滞在するのだが、この20年程はエアトラベルが充実したこともあり、週末はユーロ内、バカンスは遠くへ、というパリジェンヌが増えた。

そして最近は、別荘をもつ、というスタイルではなく、パリの外に住むというスタイルを、パリの友達や、その周りの友達から聞くようになった。リモートワークだ。それは5年前のテロ多発のあった、そのちょっと前から耳にするようになり、今ではみんな当たり前のように考えていたり、探している状態、という感じ。

5年前、パリからボルドーに移住した料理研究家、ミミ・ソリッソンの野菜畑。 ミミはメドックでパートナーと3人の子供を育てながら、仕事している。

その中でもボルドーは、極めて人気があるようだ。

ボルドーといえば、ワインの産地としての印象。シャトー・マルゴーやシャトー・ラトゥール等、スーパースターが勢揃いしている。

ということもあり、住む?と思ってしまうのだが、とにかく住みやすいらしい。特に子供のいる家庭では。

フランスは農作物は素晴らしく美味しい。日本でやっと話題にのぼる「種苗法」は、普通のフランス人の会話にでてくるし、種苗メーカーから巨大資本を有する多国籍医薬品企業による買収で変化した、バイオメジャーについてもさらっと会話にのぼる。こういうのと戦ってるから、という自負がある。フランス人の友達にはみんな子供がいる。

パリから7年前に移住したプロダクトデザイナー、エリック・ミニャードは

「ねぇパパ、なんでパリの街にはあんなにポリスがたくさん立っているのに、ボルドーにはポリスがいないの?」

と、そのあまりにもシンプルで、的を得た小学生の息子の質問に、感動すら覚えたらしい。 パリからフランスの新幹線のような高速列車で2時間。

パリのアパルトマンをキープしつつ、ボルドーと半々で生活する人もいる。カレッジタウンということもあり、若い人も多い。庭にプールのあるライフスタイルも珍しくない。

「とにかく人がナイス。親切で、リラックスしてて。みんなボルドーを愛してるし、良くしようと思ってる。“ちょうどいい”サイズの街で、なんとなく顔見知り。トラムもあるけど自転車があればこと足りる。車で1時間行けば、ビーチだし。」と、エリック。

ボルドーは、中心街から車を追い出し、地面から電気供給する無架線トラムを復活させた。2001年に4500台の自転車を誰でも乗れるように設置して以来、市内には、歩けば自転車ステーションにあたるくらいレンタル自転車がある。排気ガスで真っ黒になった街中の建築物(アパルトマンも含む)を時間をかけて洗浄して、白い建物に修復したり。良い街にしたい!という強い意志を感じる。

ボルドーから近いビーチは、波も穏やかで、子供がいる人にとって“ちょうどいい”らしい。

“ちょうどいい”街。東京からだとどこになるのだろうか。新幹線で2時間。でもパリ〜ボルドーは片道40〜50ユーロ、安い時だと20ユーロだ。JR東日本が全方面の新幹線チケット半額にする、というニュースを昨日読んだ。8月20日から期間限定だそうだ。

日本でも始まった、リモートワークという新しい常識。何か革新的なことが起こる気配がする。

ボルドーは車だとパリから6時間。パリから車でスペインに行くときはボルドーに寄って、という感じ。à taille humaine (=人間規模)の街と言われているボルドーは、文化遺産の保護とその魅力の再評価という点でも、都市計画が着々と成功している理想的な街だ。

こんな気分 / こんなスタイル

作り手の想いを感じる。

クリエイティブディレクター、ナタリー・マーシャル氏のこだわりが詰まったデニムシリーズ。フォルムやディテールへのこだわりはもちろん、フィッシャーマンジャケットからインスピレーションを受けたデザインなど、作り手の想いやストーリーを感じる。

デニムフィッシャーマンジャケット
パンツにも、スカートにも、ワンピースにも、万能に合わせやすいシルエット。

デニムジャケット
白シャツと、ブルーデニム。王道のワンツーコーデは、こだわり抜かれたシルエットだからこそスタイリッシュ。

ハイライズストレートデニム

コトニエでは、全国店舗&オンラインストアにて、Summer Sale開催中!オールシーズン欠かせないデニムアイテムを、お得に取り入れるチャンス!

LINEで送る

- とことこといっしょに読む -

パリ、スタート
サマーPLAYリネン
Chez moi to Chez toi

メンバー限定のおトクなニュースや商品情報を、いち早くお届けします!
>>> メルマガに登録する

もっともっとコトニエ

    

- 人気記事 special contents -

愛されるリネン

とことこと

コトニエのリネンは、どこまでも心地がいい。スタイリストの古田千晶さんは、そんなリネンの質感をとことん楽しむオールホワイトの組み合わせをセレクト。新しいボリュームのセットアップスタイルをご紹介します。

> 記事を読む

Tシャツとスマイル

とことこと

毎年この季節になると、コトニエの笑顔にしてくれるTシャツが、パリより届きます。大人がたしなむ上品Tシャツスタイル。人気スタイリストの古田千晶さんならではの、キャッチーなコーデを紹介します。

> 記事を読む

Music Mix Style

とことこと

太陽が近くなった。こうなると、聴く音楽も変わってくる。「とことこと」でおなじみのパリジェンヌ・アンバサダー、インジーに最近どんな音楽聴いてるの?と聞いてみたら、意外な答えがかえってきた。

> 記事を読む

Do you feel ...

#フレンチシック
#フレンチシック

コトニエのフレンチシックなスタイルは、何年経っても色あせない。こだわりの、フレンチシックなポイントを紹介。

#パリ・ライフ
#パリ・ライフ

幸せな時間を過ごすスタイルや、考え方のヒントって? パリジェンヌ目線のライフスタイルを紹介します。

#パリ・トレンド
#パリ・トレンド

パリジェンヌのライフスタイルに沿って生まれていくトレンドを追います。

#spring
#spring

パリの春の景色や、 spring アイテムなど... 新生活の始まりに役立つ、コーディネートやトピックを紹介。

#summer
#summer

夏の恒例、パリ・プラージュ。そんなパリの夏の景色や、パリジェンヌのバカンス、summer アイテムを紹介。

#autumn
#autumn

秋のパリは芸術色の絶頂。パリジェンヌがみた秋のパリや、季節の変わり目に役立つスタイリングTIPS を紹介。

#winter
#winter

ふわふわで肌にやさしいコトニエカシミア... そんな心地の良い winter アイテムや、パリジェンヌがみた冬、新年の景色を紹介。

#table
#table

パリの心温まるテーブルの景色や、グルメ情報、欠かせないコーヒーやクロワッサンのお話。

#パリ・カルチャー
#パリ・カルチャー

パリジェンヌ流のお茶会や、パリのカルチャー、フランスでの日本文化交流のお話。