とことこと

JANUARY 23, 2020 / とことこと

#明日のコーデ

気づかなかった自分に出会う

「好きなものを通して世界が広がっていくのは、すっごく幸せ」

モデルでもあり、薬膳フレーバーナッツ“otomonuts”の創始者でもある、明希知美さんが、前回語ってくれたこと。

すごくピュアで、優しくて、ソウルフルな想いから、全てを行動に移す明希さん。

彼女の、パワフルなライフスタイルの源力である、“自分自身を使って、演じる”ということ。

「ずっと演者でいたい。表現していきたい。」

今週は、明希さんのモデルの顔と、コトニエの服とのセッション。

#明日のコーデ

諦めなければ、繋がる。

「小さい時から、テレビや雑誌で見ていたある女優さんに憧れていて、私はいつか彼女みたいになりたい!って思ってたんです。でも恥ずかしくて親にはずっと言えなかった。

高校生の時、初めて芸能界に入りたいって伝えて、その次の日、原宿を歩いていたらスカウトされたんです。」

えーーーーーーーーーー(スタッフ一同)

「アイドルユニットのメンバーとして、歌って踊って時にはバンドもやったりステージパフォーマンスを中心に活動をしていました。

ずっと親には反対されてたんですが、とにかく今はこれをやりたい!と形で見せるしかない。ステージを観てもらって、続けていいよって言わせたい。

学校に通いながら、毎日レッスンに行って、終電で帰って、家で自主練。寝るのは明け方のことも多かったです。」

様々な人が関わる“舞台”を経験している彼女は、それぞれの人の動き、それに対する自分の見え方への気づきがすごい。

クラシックコットントレンチコート

「両親はステージを何度も観に来てくれましたが、認めるかどうかは複雑なようでした。ある日、祖母がCDで曲を聞いてくれて・・・絶対に続けさせなさいって言ってくれたんです。

祖母の妹が芸事をやってたけど、叶わないまま亡くなってしまったことをその時聞きました。彼女の夢と、私を重ねてたんでしょうね。手を握りながら私に語ってくれました。

その話をしているところを両親もみていて、じゃあやってみなさいって言ってくれたんです。諦めなければ繋がるって思わせてくれた祖母には、今でもすごく感謝してますね。」

クラシックコットントレンチコート
シルクツイルトリコロールスカーフ

スカーフは2月上旬発売予定

アイドルを続けていく中で、色々な壁に打ち当たり、乗り越え、つまずき、立ち上がり、そういうのを何度も繰り返して、必死にくらいつきながら、自分と向き合い、少しずつ視野を広げ、自分を表現するステージを変えてみるのもありかなと思うようになりました。

モデルやってみるのもいいんじゃない?って声をかけていただいて、ファッションもすごく大好きだったから、挑戦しました。

実際にモデルをやらせて頂くようになり、当初は、アイドル色がなかなか消えなくて、すごい悩んで試行錯誤。

もっといろんな表現ができるように、もっと自分の可能性を広げられるように、
自分を知ろうと思えたのも、この方向転換のおかげかな。

モデルは仕立てられたものを着飾る仕事だけど、でもその中で光る自分らしさってなんだろうって思って。

奥底からくる感情がふつふつと たぎ るような、そんなモデルになりたいと思って、最近、感情のトレーニングのワークに通い始めたんです。」

クラシックコットントレンチコート
ビスコースクレーププルオーバー長袖ブラウス
シルクサテンリトルポワプリントAラインミドルスカート

ブラウスは3月発売予定、スカートは1月下旬発売予定

面白い。どんなこと、するんですか?

「実際ハリウッドの俳優さんも受けているワークで、そこでは”役者になるには20年掛かる”と言われています。今、私は役者になりたい訳ではないのですが、表現者としてチャレンジしたい内容でした。

例えば“その時に感じたことを相手に伝える。

でもそれは思考を使うのではなく感情で起こったことをやる。”ていう、すごく簡単に聞こえることなんですけど、これがなかなかできないんです。

先生に、『まだ考えてる!ぶりっ子してる!』って言われて(笑)

自分ではしてないつもりでも、抑えて隠してるベールがある。それを剥がす作業をして、自分をさらけ出すんです。」

今の自分は、いつのまにか自分をプロテクトして、キャラクター化して作り上げ
ている、みたいなことですかね?

「そうそう!着飾ることは今までやってきて、それはそれでいいのですが、表現者としてそうじゃないところの、深みの部分が欲しいなって考えるようになりました。

自分の考えややり方だけだと変わらない。だから知らなかった違う世界に飛び込んで、刺激を受けて、自分の事をもっと知りたいなって。

知らず知らずのうちに重ねてきたベールがあること。隠そうと身に付けた自分の癖、自分を解放するってことを教えてもらって、気づかなかった自分に、今出会えている気がしています。

自分を認めて、次のステップに繋げていく、とても難しいですが楽しい作業です。

知らないことがいっぱい眠っているって知っちゃったから、自分がこの先どう変
化していくのか楽しみです。

みんな、眠ってるんですよ。」

「ずっと演者でいたい」

そう語る、明希さん。

彼女と話していると、どんなフィールドも広がっていく可能性を感じます。生きていく上で、どうしても縛りに感じてしまうことも、すごくポジティブに解決していく。

時間の使い方もすごくポジティブ。

今から20年かかることでも、今知ることができたんだから、ラッキーと思って取り組む。子供と喋りながら、道を歩きながら、思いついたことはすぐに行動に移す。

「時間は限られてるから、効率よく生きたい。」

そう語る彼女の“効率良い”は、時間短縮ではなく、必要なことに必要な時間をかけることを、受け入れること。判断すること。

同世代の女性たちの、生きる後押しになってほしい。私たちも、明希さんがどう化けていくのか楽しみです。

次週は、ファッションについて。

コトニエのSSコレクションで一番のお気に入りを紹介してもらいます。お楽しみに。

POINT #1
トリコロールカラーのスカーフ。レッドとネイビーを使ったコーディネートに、まとまりを出してくれます。

▶︎クラシックコットントレンチコート
▶︎シルクブラウス
▶︎スカーフ

その他、本人私物
ブラウスは3月発売予定、スカーフは2月上旬発売予定
POINT #2
印象的な赤のトレンチコートに、負けないくらいのインパクトリング。華奢なリングよりもモードな雰囲気に。

▶︎クラシックコットントレンチコート
▶︎スカーフ

その他、本人私物
スカーフは2月上旬発売予定

styling & model : Tomomi Aki
photo : Sodai Yokoyama
hair&make : Aoi Nagasawa
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