とことこと
OCTOBER 18, 2018

text : Hiro Morita
ざっくりカーデの着こなし術
自分らしいセンスやライフスタイルを磨き続ける、パリジェンヌたち。
流行に左右されず、マイスタイルを確立し、自由にしなやかに人生を謳歌する。
そんな彼女たちにとってのコントワー・デ・コトニエの楽しみ方は?
2児の母であり、ファッションブロガーとして活躍する、パリジェンヌのMarie @intoyourcloset と一緒に、HOTなアドレスを巡りながら、パリジェンヌのリアルな着こなしを連載で紹介している「パリジェンヌと、とことこと」。
第2週目は、彼女のお気に入りのヘアサロンを、覗いてみます。
パリジェンヌと、とことこと vo.2
Salon de beauté
-サロン・ド・ボーテ-
address #02
L’atelier Blanc Hair Color

パリジェンヌにとって、ヘアのカラーリングはお洋服選と同じくらい大切なオシャレのポイント。どんなにセンスの良いお洋服をセレクトしても、ヘアのカラーリングとマッチしていなければせっかくのオシャレも全て台無しに。
様々な色の眼の色があるように、ブロンド、ブルネット、赤毛と髪の色が人それぞれで、それこそが個性を彩る。そんな感覚を小さい頃から文化として体感しているからこそできるこだわりなのかもしれない。
インフルエンサーとして活躍するMarie @intoyourcloset も人一倍髪の色にはこだわりがある。
そんなMarieが通うのは、パリでも数々のセレブを顧客にしているカリスマ的カラリスト、フレデリックのサロン、L'Atelier Blanc。

第2の我が家のような落ち着ける、というヘアサロンには、ざっくりしたカーディガンをチョイスし、リラックスしたムードに。
カーディガンは、羽織るというより、プルオーバーの感覚で。素肌に1枚で着ているような潔さがパリジェンヌ流。ざっくりしたニットにあえて、ヴィンテージのスリムジーンズ、シルバーのローファーを合わせてスタイリッシュに決めるのがMarieらしいスパイスの利かせ方。
ジーンズは自分で短めにカット、そしてそのまま切りっぱなし。素肌のくるぶしが、さり気なくオシャレにみえる。

美容院に行っても、髪を切る担当とカラーリングを担当する人は別々。カラーはカラー専門の人にお願いする、というのがこだわり派のパリジェンヌの選択だ。
「足元とヘア、この二つが決まっていないとオシャレは完成したとは言えない。ヘアに関してはカットはもちろんのこと、カラーこそが大切!ヘアカラーのセンスをみれば、すぐその人がパリジェンヌか地方の人なのか、見分けらるわよ」と、Marie。
L'Atelier Blancには1200種ものカラーが並ぶ。
「髪の色を決めるときは、肌の色と質感、目の色との相性をまず見ます。この肌、目、髪。この3つが調和してこそはじめて全てが引き立つよ」と語るフレデリック。


L’atelier Blanc Hair Color
13 rue Vivienne Paris 75002
https://www.latelierblanc.com
「in to your closet」
自身のコーディネートを紹介するMarieのブログ。パリジェンヌの生のリアルクローズを垣間みられるブログは、パリだけでなく、世界中で人気に。インスタのフォロワーも6万人近くを誇る。そんなマリーのおしゃれのポイントは「シックでいながらどこか決めすぎず、リラックスしたムードを必ず足すようにしている」とのこと。
http://www.intoyourcloset.com/
Instagram @intoyourcloset
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