とことこと

DECEMBER 07

ワインが似合う女性になる。

今年の12月24日クリスマスイブは日曜日。友達と、家族と、恋人と素敵な時間を過ごしたい〜と期待は膨らむばかり。そんな大人の楽しいひとときをぐっと際立たせるものと言えば…。そう、ワイン!

そろそろワインが似合う大人の女性もいいな、ということで、今回は「ザ・ワインギャラリー」の冨田淳子さんにお話を伺います。

取材・文:土本真紀
写真:本多康司

ザ・ワインギャラリー:表参道にあるワインショップ。ワインを購入するということにとどまらない体験ができる唯一の場所であり、素晴らしいワインはもちろん、ワインから始まる新しいライフスタイルや、知らなかったカルチャーまで触れることができる。金色の壁と重いドアを抜けて入店すると、そこから人生の新しい扉が開く。
http://www.thewinegallery.co.jp/

相談上手は、ワイン上手。

「ワインを選ぶのに迷うという声をよく耳にしますが、やはり、お店の人はプロなのでいろいろ聞くのが一番いいと思います。

たとえばホームパーティに招かれてワインを持参する場合、食べるものなどが分からなくても、そこに集まるのはどんな人か、パーティをする場所や時間帯や雰囲気などをお話していただくだけでワイン選びのヒントになります。

価格も気になるところだと思いますが、カジュアルにみんなでワイワイと楽しむようなスタイルなら、それほど高級なものでなくても、パッと開けて口にした瞬間の口当たりや風味の良いものを選ぶといいと思います。

特に高額なヴィンテージワインは抜栓してからの味わいや香りの変化をゆっくりと楽しむことに向いているので、少人数でワイン好きが集まるような時にいいですね。恥ずかしがらずに、素直にいろいろ質問してみるのがいいと思います」

冨田さんは、みんなでワイワイスタイルならシャンパンを持参することが多いとか。うーん、華やか! クリスマスシーズンに「泡」は、とってもよく似合いそうです。

ちなみに、ワインをおいしくいただくコツも教えていただけますか?

「やっぱりグラスはみなさんが考える以上に重要だと思います。ワインは味と同じくらい香りも楽しむ飲み物なので、赤ワインなら基本的に香りをたくさん抱え込んでくれる大きめのグラスがいいです。

白ワインは香りとともにのどごしを楽しむタイプのものもあるので小さめのグラスでもいい場合もありますが、もしもご自宅などで1種類だけしかワイングラスを常備できないということなら、大きいものがおすすめです。

赤ワインも白ワインもシャンパンも、この大きいグラスでいただくだけで、とってもおいしく感じると思います。

さらに、そのガラスが薄いことも重要なんです。飲む時に唇があたる部分が厚いか薄いかで、味の感じ方はまったく変わってしまいます。厚いガラスだと、唇がガラスを感じすぎてしまうんです」

なるほど。ちなみに、よくワイングラスをくるくる回している姿を見かけますが、あれにはどんな意味があるのでしょうか? 何かのおまじない?

グラスくるくるは、要注意です。

「おまじないじゃないです(笑)。あれは、開けたばかりのワインがギューッと縮こまっている時に、空気を入れてやわらかくしているんです。

特に古酒と呼ばれるヴィンテージ(年代)の古いワインの場合は、長い期間窒息しているような状態なので、そこに空気を入れて起こしてあげることが必要です。

でも、それをしたほうがいいかはワインの状態によります。開けて一口飲んでみて、極端な渋さや重さを感じたらグラスを静かに回し、ワインを空気で起こしてあげてください。特に気にならなければそのままゆっくりと飲んだほうがいいと思います。多くの場合、グラスを回さなくても空気に触れることによって自然と少しずつ柔らかくなってきます。

一口も飲まないでくるくる回している人がいたら、それは味見もしていないわけですから、“なんで回しているの?”ということになってしまいます」

ほほう。空気でワインを起こしてあげる、なんてロマンチックな響きです。今年のクリスマスは、ちょっと大人な感じで、背筋を伸ばしてワインに向かってみようかしら。憧れの“ワインが似合う女性”に一歩近づけそう。

「ぜひ、“美しい飲み方”を意識してワインを召し上がってみてください。がぶ飲みせずに、ひと口ひと口、味や香りの変化を少しずつじっくりと感じてみるのがいいですね。とっても豊かな気持ちになれると思います。

おいしいワインも、そのワインを楽しむ時間も味わいながら、クリスマスのひとときを楽しんでくださいね」

丁寧に選んだワインには、素敵なラッピングとワインバッグが。ザ・ワインギャラリーでは、ワインを開けるまでの時間も楽しめる。
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