とことこと

SEPTEMBER 14

白ニットは大人の象徴。

妻、母、仕事。そのすべての役割を、とってもハッピーに謳歌している女性。そんな印象を持つのがファッションエディターとして活躍する白澤貴子さん。

初めてお会いしたのですが、美しいその姿の奥に時折のぞかせる少年のようなキラキラした目が、とっても印象的。撮影で着用していただくコトニエのAWの新作を選ぶ時もまるでダンスをしているような軽やかさで、目が離せません。

取材・文:土本真紀

白澤貴子さん:ファッション系フリーランスエディター&ライター。小学生になる男の子のお母さんでもある。ファッション誌、広告・カタログなどを中心に、多くの撮影ディレクションやライティング、ファッションブランドのブランディングなどを手がける。趣味は乗馬。

「まずはこの、白ニットを選びました。実は私にとって冬の白ニットはマストアイテム。冬が近づくと必ず探しています。

素敵な大人は白を着ているんだ、と気がついたことがあって。白ニットは大人の象徴だと思います。ただゴージャスなリッチとは違う贅沢さがある。豊かさとも言えるかな。

白は着る人のすべてが前面に出てくる服なんです。それは体型ということだけでなく、ライフスタイルを含めたすべて。

私にとっての洋服は気持ちを上げるための1つのアイテムなので、自分を隠すものという意識は持たないようにしています。もちろん、隠したい気持ちになることもあるんですが、そうやって洋服の中に隠して欠点を見えなくしてしまっていると多分ずっと変われない。

白を着ることで自分のダメな部分を見直して、そこから修正するというのも手だと思っています」

白ニットや細いパンツが、白澤さんが気を引きしめるため「定期的に着なくては」と意識しているアイテムだとか。

今回のコトニエの白ニットは、丸みがあるのにシャープなフォルムでバランスがいい!と気に入っていただいたようです。

洋服は自分を隠すものではなく、自分を表現するものという言葉に、ドキッとします。

着てみないと分からない良さがある。

「白ニットは、“ほっこりさせないこと”が大切。シャープ感はチョイスのポイントですね。

自分の体型に合うかどうかは人それぞれなので、いろいろ着てみるといいと思います。特にコトニエの服は、着てみないと分からない良さがある! このことは声を大にして言いたいですね(笑)。

お店で掛けてあったり置いてあるとシンプルで目につかないかもしれないのですが、着てみるとシルエットやカッティングなど、初めて気がつく良さに溢れているんです。

この白ニットも、いろんなアレンジが効く襟の大きさや形、まっすぐの袖、縦の編み地など工夫がいっぱいあって、着るととても洗練された印象になります。ほんと、イイ!

私が初めてコトニエに出会ったのは、24歳で初めてパリに留学した時でした。マレ地区を歩いていたらとっても素敵な親子を見つけて。何気なく目で追っていたら、コトニエのお店に入って行ったので私も訪れてみたのが、初めての出会い。

まだその頃はパリもコトニエもよく知らなかったのですが、歳を重ねたらこんな女性になりたいな、と思ったことをよく覚えています」

その時見かけた女性も、白のガウンニットを着ていたそう。小学生1年生くらいの女の子を連れて歩くフランス女性は、今も強烈な印象として覚えているとか。

次回は、白澤さんの渡仏のきっかけや、そこで知ったことなどのお話。なんでも渡仏前、フランスは「一番苦手で嫌いな国」だったという白澤さん。なのにそこに乗り込んでいったのは、なぜ? 次の更新もぜひ、お楽しみに。

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