とことこと

JUNE 01 / 普通のパリ

パリのボタン

そこは、インジーのお祖母さんのジャズクラブ、『New Morning』の近く。様々な文化の息が、荒々しくきこえるような、グラフィーディや政治ポスターがビルを彩るエリア。

『Coffee and Cigarettes』が似合うエリア。

そんな所に、ノルマンディの草原のようなカフェがある。

フラワーデザイナー、クレモンティーヌ・レヴィのカフェ、『PEONIES』。どこに座っても絵になる。

『PEONIES - Coffee and flowers』
クレモンティーヌ・レヴィの花に溢れたカフェ。

「可愛い天国」

稚拙かもしれないが、第一印象だ。

モモの絵を描いてもらったー!メニューもいちいち可愛い。

ここにずっといたい!!!そう思うようなカフェ。
(迷惑だけど。)そしてこのピンクのラテ!!!

「お抹茶が好き。これは抹茶とピーチのラテだよ。とらやのどら焼きもおいてるよ。」

うわ〜〜〜可愛い。

「今、PEONIESが旬なの。」

壁にはグラフィーディがいっぱい。行き交う人の人種も様々。

このお店の名前にもなったPEONIESの日本名は牡丹。今、パリ中のお花屋さんでは、シーズンフラワーとして売られている。

クレモンティーヌのブーケは、ノルマンディの草原のようだ。

ルールに縛られない。

主役がこれ!というスタイルではない。天国のよう、という言葉が突き出てくるのがクレモンティーヌ作のブーケ。

「フラワーデザイナーになるための学校には行かなかったの。行ったら、このナイーヴさを失うかも、って思ったの。」

花と向き合って、無心でずっと手を動かすのが好きだという。

カフェの地下にある、ブーケを作る
アトリエを覗かせてもらった。花のためか、少し肌寒い。

ノルマンディにいた小さな頃から、お母さんにコトニエに連れて行ってもらっていたそう。

「コトニエのトレンチ・コートが欲しくて。」

やっぱりフランス人にとってトレンチ・コートは特別なものなのだろう。

着物をきた男の人がブーケを作ってる写真。なんだこれは?

いつもは、スニーカージーンズ。朝、花市場に行くから。」

今日もそんな出で立ち。

「あ。コトニエのスニーカーはもう何年も履いてる。クッションもよくて、すんごい履きやすくて、可愛いからそのままカフェの仕事もできるの。」

私も持ってます。そして同感。

花市場にも、カフェにも着ていけるコトニエの服は優秀!とはにかみながら話してくれるクレモンティーヌ。まっすぐで、柔らかい女性でした。

世界中の女性がフランスの女性に憧れている件、について、きいてみた。

「私たちは自由だから」

何の迷いもなくクレモンティーヌは、答えた。

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