とことこと

APRIL 06 / 母と娘の森

朝、通勤前にカフェのカウンターでコーヒーを、ランチはテラス席で、ディナー前にはアペリティフをと、フランスの生活ではカフェが欠かせない存在。

ベルエポックの時代からアーティスト達がカフェに集い、文化を育んでいた場所もカフェだ。

それなのにコーヒーの味はお隣の国イタリアに比べてイマイチ、コーヒーの種類もそんなに無い、、、というのが最近までのパリのカフェ事情。
そんなパリのコーヒーがここ何年かでグンと美味しくなった!

オペラ界隈の日本食レストランが密集するエリアにあるテレスコープ。オーナーのニコラがいつも丁寧にカフェをドリップしてくれる。

その火付け役になったのが、オペラ界隈にあるTélescope(テレスコープ)。

オーナーのニコラさんは元々フォトグラファーだったひとで、コーヒーの写真を撮っているうちにその奥の深さに魅了され、2012年、本格的なコーヒーが飲めるカフェをオープンさせた。

「コーヒーのソムリエ」と自称するくらい、豆の選別はもちろんのこと、焙煎にもこだわり、世界中からベストのクオリティのものだけをチョイス。しかも季節に応じて、気候にあう焙煎豆のコーヒーを出すというこだわりよう。

その昔、王侯貴族の館があったパレ・ロワイアルの回廊にあるキツネカフェ。店内では人気のオリジナル・グッズも販売。

日本でもおなじみのKitsune Café(キツネ カフェ)は、パレ・ロワイアルにある。

ミルクが絶品!ここのミルクはナントのクレムリー(チーズや乳腺品を扱うお店)、パスカル・ベイユベールのものを使用。濃厚な味わいがコーヒーに彩りを添える。

パリジェンヌ達がどうしていままでカフェ・オーレのミルクにこだわらなかったの?と驚くものの、カフェ・オーレは朝しか飲まないもので、あまりカフェでカフェ・オーレをオーダーしないからかもしれない。

ミルク入りコーヒー、カフェ・クレームだけでなく、ここではデトックスジュースやバナナケーキなどアメリカ式スイーツも試してみたい。

Text :Hiroyuki Morita

Télescope
5,rue Villedo 75001
> MAP
http://www.telescopecafe.com
Café Kitsuné Paris
51,Galerie Montpensier 75001
> MAP
https://shop.kitsune.fr/stores
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