とことこと

OCTOBER 06 / 普通のパリ

幸せな時間を過ごすスタイルや、考え方のヒントって? N°5は、パリのクリエイティブ界で活躍する、とびきりチャーミングな女性、インジー・マソトゥのChâteaux de la Loire (ロワール川に沿った古城で知られる)地区にある別荘での休日の過ごし方を覗いてみました。

文:田中洋子 写真:インジーとその周りの人

ロワール地方はパリジェンヌたちが別荘をもつエリアのひとつ。やさしい日差しとゴージャスな自然がリラックスさせてくれるそう。

先週のつづき。

田中:ロワール渓谷のあたりって、古城巡りとかシャトーホテルのイメージしかもってなかった。普通のパリに住む人にとっては別荘地でもあるんだね。

インジー:パリから簡単に車でいけるし、フランスの中でも特に気候がいいからね。

田中:さすが王様がバカンスで狩りをしに行ってたエリア。フランス観光では人気スポットだよね。ベルサイユ宮殿ロワール古城巡り かって。

ここは有名な乗馬の学校があるよね。

森からインジーの別荘につづく小径。木漏れ日の中を歩けるように、木々は手入れされている。

インジー:カードル ノワール ド ソミュール国立馬術学校 のことだよね(笑)。よく知ってるね。馬好きだもんね。あなたって、馬欲しくて貯金してなかったっけ?

田中:うん。「ポニーファンド」。

インジー:(笑)馬術学校の練習風景 を一般公開するイベントとかあるから今度行こうよ。

田中:絶対行きたい!

インジー:普通は お城の劇場でクラッシック音楽 とかきけるイベントに行きたがるもんだけどね。

5歳になるインジーの娘が遊んでいる。昼間は過ごしやすいが朝晩の気温差は激しい。

田中:それも行きたい。シャトーホテルも泊まってみたいし。ぶどう畑の小径を自転車で走りたい。映画「ヘンリー&ジューン」の中にでてくる自転車のシーンみたいなこともやりたい。

インジー:ロマンチックだねー(笑)

田中:インジーはここに来てどんな風に過ごすの?

インジー:ほんとまったり過ごすよ。娘たちとお散歩にいったり、本読んだり、時間をかけて料理つくったり。

暖炉用のエントツが可愛い。子供のとき、こんな家の絵を描いてたような気がする。

田中:時間をかけて料理作るってステキね。どんなの作るの?

インジー:暖炉を使ってお肉を焼いたり。地元の野菜をたくさん使った煮込み料理とかかな。

田中:ブーケガルニを使って、だよね?今週の 母と娘の森、ブーケガルニ特集なの。

インジー:(笑)使うね。ブーケガルニ。

来週につづく。

フランスでも地産地消のコンセプトは存在している。野菜がみんなエネルギッシュだ。
インジーの2歳になる娘。アリと夢中で話している。
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