とことこと

SEPTEMBER 15 / 母と娘の森

今回の取材はコトニエの青山店。
日曜日の朝、自宅から「とことこと」。お散歩がてら開店直後の時間帯を狙ってやってきました。交差点を越えてすぐ。表参道・青山で前夜行われていたファッションズ・ナイト・アウトの喧騒が嘘のような、静かな時間が流れていました。

取材・文:土本真紀

「お客さまのヘアスタイルに、まず注目!」

とってもおしゃれな方だという事前情報を仕入れていたのですが、コトニエに訪れて、アッシュカラーのショートカットをした、とことんファッショナブルな女性にお会いするとは。

しょっぱなから想像を超えてます(笑)。ショートカット派の私の心、ぎゅっと掴まれてしまいました。

自由が丘店の 祖母井(うばがい) さんにつづき、こちらも珍しいお名前 “ 保永 ”(ほなが)さん。

「私は、初めてのお客さまが来店された時、ヘアスタイルに注目します。そこからその方の雰囲気を考えたり、コトニエとの接点を探していくんです」

小学校の頃から、おしゃれ好き。お仕着せの衣装やお姉さんのお下がりが嫌で、自分で着たいものを探している少女だったとか。学校の規制がある制服時代も、靴下やマフラーで自分の世界を表現していたそうです。

身につけているもの、ひとつひとつがスタイリッシュで真似したくなる。

「フランスが好きというよりも、ヨーロッパが好きだったんです。アメリカ的なものにはなぜかあまり興味がなくて。学生時代にFUDGEという雑誌にはまって、この雑誌からさらにヨーロッパ的な文化を知って、どんどん好きになったんだと思います。

コトニエを知ったのは、ほんとにたまたま(笑)。就職活動があまりうまくいっていなかった時に〝よし!今日はストレス解消に買い物をしよう″と思って。 たまたま自由が丘に行ったんです。晴れた、気持ちがいい日でした。そうしたら、コトニエの自由が丘店を見つけたんです。

お店のムードがとってもステキだったのを覚えてます。その時に白い刺繍のブラウスを買いました。この日の、この1枚が、私とコトニエの出会い。

もともとアパレルで仕事をしたいな、と思って就職活動をしていたので、この日からコトニエも就職の希望先になりました。こんなところにご縁があったとは!っていう感じですね」

服装に合わせてヘアスタイルも身軽に変え、ファッションを楽しむ保永さん。

「コーディネイトでいろんな顔つきになります」

気取らずに、長い間大事に着たいと思える質のいいもの。それが、保永さんのコトニエ評。

「青山店と自由が丘店って、同じコトニエの洋服が置いてあるのに、全然雰囲気が違いませんか? ここまでスタイリングで変化が出るのも、コトニエならではって思ってます。

フェミニンにもなるし、少しアヴァンギャルドな雰囲気が好きな方にも提案ができる。着こなしかたで、カジュアルにもフォーマルにもなる包容力を、皆さんに体験していただきたいんです」

この後、保永さんのスタイリング提案を感じてみたくて、取材そっちのけで私個人のお買い物タイムに突入。

スタイリングを始めた途端、また違った表情を見せてくれた保永さん。

カシミヤの セーター(お手ごろ!)、マルーンカラーの トレンチ(スタイリッシュ!)、脚が長く見える パンツ(楽なのにちゃんとして見える!)、そして、雨の日も気にせず履けるエレガントな ショートブーツ(いろいろ使えそう!)。

保永さんとの時間が楽しくて、少し涼しくなり始めた秋のお買い物を存分に楽しんでしまいました。

次回、その戦利品の数々と取り入れてみた感想をアップしますね。ちなみに、取材の中で盛り上がった保永さんの大学卒業論文のお話もかなり興味深く勉強になりますので、そちらも今後、ご期待ください。

コントワー・デ・コトニエ 青山店
〒107-0061 港区北青山3-5-15
> MAP
03-5772-1646
11:00-20:00

おまけ - VOGUE FASHION’S NIGHT OUT 2016 -

青山店スタッフ 井上さんと保永さん
フランスから来日したブランドPRディレクターNicolas Bertrandとパリの店長Georgiana Henni
わんこ:Lyla
マーケティング 田邉さんと育児休暇中のPR 延足さんと稟ちゃん
イラストレーター 米澤さんとコトニエエリアマネージャー 福田さん
左から井上さん、福田さん、川瀬さん、下木さん、田邉さん。
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