とことこと

NOVEMBER 17 / 母と娘の森

「おはようございます!」 この間の土曜日、渋谷の細い路地で自転車をキュッと止まらせて満面の笑みで語りかける女性にばったり。
ボケた頭の中に「?」がいっぱい灯ります。ん??コトニエの保永さん??
なんでココにいるんだろう??? 今日はそんなひょんな朝に思ったこと。

取材・文:土本真紀

「オフの日は、自転車に乗って」

皆さん、覚えていますか。コトニエのファッション番長の保永さんです。とっさのことで写真を撮れず、プライベートタイムの彼女をお見せできないのが残念。お店にいるときよりも少しボーイッシュな印象です。

立ち話をするうちに、ぼんやりした朝の輪郭まではっきりしてくるよう。保永さんって、どこで見てもカッコイイな。颯爽と自転車に乗る姿にキュンとします。

「オフの日は自転車で、色んなところに行くんですよ〜。お会いできてうれしい!びっくりしました」

 

オンタイム保永さんとはドコカ違う、
オフの日の保永さんに遭遇できてラッキー♪

保永さんには、いつも乱れを感じない。

インスタもフォローさせていただいていますが、アップされる生活には、常に清潔感がある。なぜだろう。かっこいいのに自然体で肩の力は抜けている。

「いい音を聞いているだけで、幸せ」

「音楽が好きですね。昔はコントラバスも自分で弾いていたんです。でも、かといって何かだけをこだわって聞き込むタイプでもないかな。
パートナーがいろいろ選曲してくれるから、それを気分に合わせて聞いている感じです。決して音楽オタクではないけれど、かなりの音楽好きかもしれません」

保永さんとコントラバス。
もう、めちゃくちゃかっこいい想像しかできません。

そんな保永さんに、以前差し上げたのがマルセル・プルーストの「失われた時を求めて」(集英社文庫)という本。

世界最長の小説の1つは、本当に長いんです。普段はあまり本を読まないというけど喜んでいただけたかな。

このプルーストさん、結構素敵な言葉をたくさんおっしゃってます。

新しい景色を探すことではなく、
新しい目で見ること。それが真の発見の旅。
The real voyage of discovery consists
not in seeking new landscapes,
but in having new eyes.

苦悩は、
とことんまで経験することに
よってのみ癒される。

We are healed of a suffering
only by experiencing it
to the full.

愛とは、
心で測る時間と空間のこと。

Love is space and time
measured by the heart.

 

「失われた時を求めて」は20世紀を代表するフランスの小説。
「スワン家の方へ」はその第ー篇であり、
14年をかけて七篇まで刊行された。

プルーストさんがもし今生きていたら、保永さんと結構イイ関係を築いたような気がします。彼女も、いい言葉をたくさん持った人なので、いつかは「保永語録帖」を企画してみたいですね。

ではでは皆さま、一気に寒くなってきていますので、ますますおからだご自愛を。

コントワー・デ・コトニエ 青山店
〒107-0061 港区北青山3-5-15
> MAP
03-5772-1646
11:00-20:00
LINEで送る